安全を支える「緑の柱」

「緑の柱」は、あなたの大切な家を守る夢の建材です!
「緑の柱」は、加圧注入処理を施すことで、非常に高い防腐・防蟻効果を長期間にわたって持続させる木材のことです。
コシイプレザービングがご提供するハウスガードシステムは、この「緑の柱」を住宅の構造部材に用い、新築時の耐震性能・精度を保ち続ける長持ちの家を建てるシステムなのです。
(強度が増すわけではありません)
安全を支える「緑の柱」
「緑の柱」の5つの特徴
加圧注入処理による防腐・防蟻性能
加圧注入処理による防腐・防蟻性能
加圧注入処理による寸法安定性能
加圧注入処理による寸法安定性能
国産の無垢材を使用
国産の無垢材を使用
有害なVOC(揮発性化学物質)を発生しません
有害なVOC(揮発性化学物質)を
発生しません
効果の持続性
効果の持続性
数々の公共施設実績
高い防腐・防蟻効果と寸法安定性を備えた「緑の柱」は、数々の公共施設に採用されています。マイトレックACQは木材に強く吸着し、容易に水に流れ出ません。その効果が評価され、公園・河川・治山工事などに幅広く使用されています。
木製ダム工/高知県安芸郡
▲木製ダム工/高知県安芸郡
河川の護岸壁(愛知県宝飯郡)
▲河川の護岸壁(愛知県宝飯郡)
公園の花壇
▲公園の花壇
木製ジェットコースター
▲木製ジェットコースター
木製パネル  治山ダム工/高知県
▲木製パネル  治山ダム工/高知県
木橋(広島県湯来町)
▲木橋(広島県湯来町)

耐震性能の維持

半永久的に地震につよい家を実現させます。
新築時に高い耐震性を誇るのは当たり前。コシイプレザービングが実現させたかったのは、その高い耐震性を半永久的に保ち続ける家づくりでした。私たちが開発したハウスガードシステムによって、耐久性に優れた「緑の柱」を用い、長期にわたって耐震性を保ち続ける家づくりが可能になりました。
長期間にわたって高い耐震性を保てるのはなぜ?
01 耐震性の要・耐力壁と土台に高い耐久性を誇る「緑の柱」を採用
耐力壁とは、木造住宅の耐震性を確保するうえで、もっとも重要な働きをする部分です。柱、土台、梁、桁、胴差などで構成される四角形の骨組に「筋かい」あるいは「構造用面材」を取り付けると、横からの力にも変形しない「耐力壁」となり、地震や台風などの水平力に対する建物の変形や倒壊を抑える働きをするようになります。
一般的に、木造住宅の耐震対策は工法や耐震金物のみに目がいきがちです。しかし、いくら優れた工法や耐震金物を使用して住宅を建てても、それを支える木材が将来的にシロアリの被害を受けたり腐れを起こしたりしてしまってはその耐震性は意味がありません。ハウスガードシステムは木材の耐久性を万全にします。 住宅を面で支える耐力壁が弱くては、万全の耐震性があるとはいえません。ハウスガードシステムなら建造物の土台はもちろん、耐力壁すべてに耐久性に優れた「緑の柱」を採用。強じんな土台と耐震性の要となる耐力壁の両面で、地震から家を守ります。
土台部分と耐力壁の下部1mに防蟻、防腐効果を持たせる一般的な工法
▲土台部分と耐力壁の下部1mに防蟻、防腐効果を持たせる一般的な工法
1階部分の「耐力壁」すべてに加圧注入材が使用されるハウスガードの家
▲1階部分の「耐力壁」すべてに加圧注入材が使用されるハウスガードの家
写真のように、腐れが起こっている木材に、強固な耐震金物を取り付けても意味がありません。
▲写真のように、腐れが起こっている木材に、強固な耐震金物を取り付けても意味がありません。
02 長期にわたる防腐・防蟻効果で、新築同様の耐震性をキープ
このグラフは、阪神淡路大震災で倒壊した木造住宅について調査したものです。「シロアリ被害・腐朽あり」とされた家屋の9割が全壊しているのに対し、「シロアリ被害・腐朽なし」の家屋は2割程度、さらに5割以上の住宅が軽微な被害で済んでいるという事実がわかりました。 腐朽やシロアリの被害があると、地震に対していかに弱い建造物になってしまうかがおわかりになると思います。このデータから、木造住宅にとって腐朽・シロアリ対策が非常に重要であることが読み取れます。一般に腐朽やシロアリに強いといわれているヒノキ、ヒバ、集成材でも、時間が経つと写真で示すようにシロアリに侵食されたり、水が含まれる環境では腐食・腐れが進みます。一方で、耐久性に優れた「緑の柱」は、防腐・防蟻効果を長期にわたり発揮します。
シロアリに食されたホワイトウッド集成材(SPF集成材)
シロアリに食されたホワイトウッド集成材(SPF集成材)
シロアリに食されたヒノキ
シロアリに食されたヒノキ
震災後に判明した腐朽状態
震災後に判明した腐朽状態
長期にわたる防腐・防蟻効果で、新築同様の耐震性をキープ 倒壊した木造住宅の調査 -神戸市東灘区-
▲倒壊した木造住宅の調査
 -神戸市東灘区-
下の表は一般的な防腐・防蟻処理を薬剤塗布で行った住宅と、ハウスガードの家との耐震性を比較したものです。薬剤塗布・吹き付けによる防腐・防蟻効果は、約5年で失効します。 耐久性に優れた「緑の柱」のハウスガードシステムなら、柱・壁・土台など見えにくいながら住宅を支えている部分の腐れ・シロアリ対策が万全となります。
処理による耐久比較 一般住宅
(薬剤塗布・吹き付け)
ハウスガードの家 緑の柱
(加圧注入処理)
木材強度の維持に影響する要素 シロアリ、腐れ、腐朽、劣化など
悪影響要素を抑制するが、効力5年
シロアリ、腐れ、腐朽、劣化など
悪影響要素を排除
耐震性の経年変化 約5年で失効後は、
加速的に悪化*1
半永久的に変化は
起こらない*2
*1 日本しろあり対策協会の公式コメント  *2 屋外試験で約20年被害なし。現在も継続中。
住宅の構造材は、耐震性能の維持がカギ!
2000年に運用が開始された「住宅性能表示制度」では、構造の安全性が重視され、「心材(※1)と辺材(※2)の耐久性の違い」についても言及しています。ただ、この制度の本則では耐震性能の維持については何も記載されていません。
本当に地震に強い家とは耐震性を「維持し続ける」ことができる家なのです。住宅は多額の費用がかかる大きな買い物であり、大切なあなたや家族の命を守るシェルターであり、生活を育む基盤です。その住宅を支える重要な材料の選定は、くれぐれも慎重にしたいものです。
(※1)しんざい……木を伐採したときに、丸太の中心部に位置する色の濃い部分。
(※2)へんざい……心材の周辺に位置する部分。

耐震性能を保つ耐力壁

耐力壁について
木造住宅における耐力壁とは、筋交いや構造用の木材で造られた壁です。耐力壁は地震や台風などの横方向からの力に耐えるとともに、年月による建物の変形にも耐えうるよう造られています。マンションの場合は、鉄筋コンクリートの壁がそのまま耐力壁となります。
阪神淡路大震災では、住宅倒壊の原因の一つとして、耐力壁の不足があったとされています。木造住宅の場合には、筋交いや耐力壁が無い場合には、地震、台風などによる横からの応力に脆くなることは明らかです。耐力壁は、住宅の重量も支える必要性から、2階部分よりも、1階部分により多く耐力壁が必要となります。
耐力壁について
耐力壁について
耐力壁について
阪神大震災から得た大きな教訓
左は、日本建築学会近畿支部が1995年9月に発表した「1995年兵庫県南部地震 –木造建物の被害-」からの抜粋です。
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木造家屋被害に対する構造部材の蟻害・腐朽による劣化の影響
大阪市立大学生活科学部 土井正・宮野道雄・北本裕之
パシフィックコンサルタンツ ㈱ 総合研究所 呂恒倹
(132ページ)
3.5 東灘区の調査地域の蟻害・腐朽について
本震災において、多くの緊急調査が実施され、マスコミ報道を含め、「老朽化」した木造家屋の倒壊が多く指摘されているが、主要耐力を受け持つ軸組み構造部材である木材について「老朽化」と一言で表現するのは適当ではない。木材の「老化」とは材質の長時間における物理化学的な変化であり、「朽」とは腐朽菌による腐朽やシロアリ等の食害すなわち生物変化に他ならない。木材の物理化学的な変化は紫外線や熱により促進されるが、きわめて反応速度は遅く、とりわけ屋根や内外壁で被われる構造部材においてはほとんど無視し得るものである。一方、腐朽菌やシロアリによる生物劣化は「老化」に比べて進行速度が著しく速く、また強度低下も大きい。多くの場合、その発生は前後するものの腐朽と蟻害は同時に同じ家屋に認められることが多い。
阪神大震災から得た大きな教訓
▲東灘区における蟻害・腐朽、建築年度と家屋被害の関係
ハウスガードシステムは、耐力壁の耐震性能を維持します
耐力壁は、単に設計施工するだけでは、その価値は半分にも満ちません。耐力壁の品質を長期間保ち、いつ来るか分からない地震、巨大台風に備えることができればようやく一人前といえます。
一番の問題点は、耐力壁は「壁の中に隠れている」ことです。「隠れている」木材が、シロアリや腐朽菌に侵食されていても、壁を破って確認しない限り、状況が分かりません。例え、侵食されていることが分かっても、多額の修繕費用がかかってしまいます。「侵食されていても、隠れて分からない」壁が、時限爆弾のように地震を待っている状況は、何としても避けたいものです。
ハウスガードシステムでは、耐力壁の1階部分すべてに『緑の柱』を使います。『緑の柱』を使うことで、シロアリや腐朽菌に侵食されることにより発生する、耐力壁の強度劣化が、起こりません。
「長持ちの家」が実現します。
正に「見えないところ」へ「保険をかける」のが、ハウスガードシステムが主張するところです。

耐力壁の耐久性能

耐力壁の素材別、耐久性能の実験
構造に必要な耐力壁の木材が違うと、耐久性能がどのように違うのか?ハウスガードシステムの「緑の柱」を使用した耐力壁とヒノキの芯持ち材(無処理材)を使用した耐力壁の耐久性能を比較しました。
【加圧注入木材を用いた長寿命住宅仕様書/関東学院大学 副学長 中島正夫 日本木材防腐工業組合 平成21年】
使用した試験体
A1:ヒノキ芯持ち材 無処理の筋かい工法 B1:ハウスガード処理した筋かい工法
A2:ヒノキ芯持ち材 無処理の面材工法  B2:ハウスガード処理した面材工法
耐力壁の素材別
耐久性能の実験
この4種類をファンガスセラー室にて1年間、2年間2種類の腐朽促進期間を設けて設置しました。促進期間を終えた試験体に荷重を加え、加力試験を行いました。
耐力壁の素材別、耐久性能の結果
筋かい耐力壁の結果
ヒノキ芯持ち材による耐力壁は最大変位が大きく、剛性が維持されていません。それに比べてハウスガード処理材による耐力壁は、最大変位が小さく、剛性がたもたれています。
これは無処理だったために土台・柱部分が腐朽し軸材としての強度を低下させていたのに加えて、接合金物を固定していたビスの保持力を失ったことが理由として挙げられます。
筋かい耐力壁の結果
面材耐力壁の結果
ヒノキ芯持ち材による耐力壁では釘を保持すべき木部が腐って保持力が低下していること、逆にハウスガード処理材の場合には、土台・柱などの釘を保持する木部が充分保存されているために最大荷重が増大したものと考えられます。
面材耐力壁の結果
まとめ
耐震性能に必要な耐力壁に腐れが発生すると、工法に関わらず「耐力が劣化する」といえます。どんなに良い工法や金物を使っても、構造材が腐っては、充分な耐力は保持されません。

シロアリ対策

シロアリについて
シロアリについて
シロアリは、主に床下や、玄関まわりから住宅に入り込んできます。シロアリによる食害は、日本全国どこでも起こります。シロアリ被害が発生すると、木材強度が劇的に落ち込み、木材そのものを取り替えるしか修復方策はありません。ハウスガードシステムが最適です。
ハウスガードシステムによるシロアリ対策
01 加圧注入による防蟻処理
加圧注入処理により、薬剤が木材の細胞内部まで入り込みます。しかも、薬剤は木材内部深くまで浸透しているため、シロアリが入ってこれないバリアをつくります。しかも、効果・効能も、半永久的に持続します。
02 床下配管部分への防蟻処理
ハウスガードシステムは、基礎の配管部分にも防蟻処理を施しますので、基礎からシロアリの侵入を未然に防ぎます。基礎形状に合わせた、隙間のコーキングや防蟻剤塗布を行い、シロアリの侵入を防ぎます。
(この配管防蟻処理は、10年に一度のメンテナンスが必要です)
ベタ基礎、基礎パッキン工法を施したものには、防蟻はいらないといわれていますが、このような被害例も見られます。ハウスガードシステムはそういった万が一の対策においても万全です。
床下配管部分への防蟻処理
ベタ基礎からのシロアリ侵入
▲ベタ基礎からのシロアリ侵入
基礎パッキンからシロアリ侵入
▲基礎パッキンからシロアリ侵入
ハウスガードシステムの防蟻効果
シロアリの選択性試験
主要木材として、ヒノキ、ベイツガ、ベイヒバ、スギ、シベリアカラマツ、ホワイトウッド、ベイマツ、カラマツの未処理見本と緑の柱(マイトレックACQ処理品)をシロアリの巣内に並べ、2週間放置試験を行った結果です。 緑の柱は食害が全く起こっていませんが、一般的にシロアリに強いとみられているヒノキでさえ食害が起こっています。 シロアリの被害に遭うと木材そのものが侵食され穴だらけとなります。一番被害に遭っている「ホワイトウッド」は、通称SPF集成材と呼ばれ、住宅用構造材として広く一般的に使用されている集成材です。シロアリや腐れに対して弱いことがわかります。
ハウスガードシステムの防蟻効果
他の技術との比較
塗布・吹きつけ技術
最も一般的な技術として、防腐防蟻剤を木材表面に塗布・吹きつける方法があります。しかし、この方法では防腐防蟻効果は短期間しか持続しません。従って、5年後には、再び処理が必要となりますが、現実的に壁や床を剥がした後、木材へ再塗布や吹きつけ作業は非常に困難です。再施工のコストが高くなります。ハウスガードシステムであれば、メンテナンスフリーなので、壁内部の再施工の必要はありません。

腐れ対策

腐朽菌、腐れについて
腐朽菌、腐れについて
腐れは、腐朽菌によって発生します。発生する条件は、水分、温度、酸素の有無、栄養源ですが、どんな家においても、腐朽菌が腐れを起こす恐れはあります。腐れの場合は、シロアリ被害同様、いったん起こってしまうと、木材強度が極端に落ち込み、木材そのものを取り替えるしか方法はありません。腐れを未然に防ぐには、腐れが発生するメカニズムを未然に断ち切ることが重要です。
ハウスガードシステムによる腐朽菌、腐れ対策
加圧注入処理による防腐処理
ハウスガードシステムでは、加圧注入処理により、木材そのものが腐朽菌の栄養源とならなくなります。したがって、高温多湿の場所で腐朽菌が表面化してきても、栄養源がないため、腐朽菌が生存できません。これにより、木材の腐れは起こらない仕組みになっています。一般的に防腐剤の仕組みは同じですが、ハウスガードシステムではこれらの防腐剤を表面からさらに深く、木材の細胞内へまで加圧注入しているため、効果・効能が半永久的に継続します。
加圧注入処理による防腐処理
ハウスガードシステムによる防腐効果
写真は住宅の土台部分を写しています。左側部分は加圧注入処理を行った「緑の柱」。右側部分は「防腐剤なし」の木材です。右側の未処理部分が著しく腐れが起こっていますが、左側では腐れは全く起こっていません。
ハウスガードシステムによる防腐効果
腐朽の選択性試験
主要木材として、ヒノキ、ベイツガ、ベイヒバ、スギ、シベリアカラマツ、ホワイトウッド、ベイマツ、カラマツの未処理見本と「緑の柱」(マイトレックACQ処理品)をファンガスセラー室にて腐れの試験を行いました。「緑の柱」は、腐れが全く起こっていません。ヒノキも腐れは起こっていないように見えますが、その重量が著しく減っています。人間に例えると骨粗しょう症にかかっているようなものです。このように、一般的に「強い」とされているヒノキ、ヒバでも、腐れが起こるのです。
腐朽の選択性試験

無垢材の割れと強度について

割れによる強度低下は、ありません
無垢の木材の割れと強度の関係について、宮崎県工業試験場工芸支場 荒武志朗先生の研究結果から、割れによる強度低下はない事が明らかとなっております。右のグラフは、干割れを生じやすい材の方が強度的に優れていることを示唆しています。
干割れが目立つほど「曲げ強さ」は高くなる傾向を示しています。またこの傾向は、特に干割れによる縦断面の欠損面積を対象とした試験データA図で示している通りです。 干割れによって縦断面を大きく欠損した材であっても、曲げ強さが低いとは言えません。 『針葉樹の構造用製材の日本農林規格』の割れに関する規定は、貫通割れのみを対象としていますが、これは干割れが力学的性質に影響されないという考えに基づいています。 右のグラフは、干割れを生じやすい材の方が強度的に優れていることを示唆しています。
参考資料:木材工業 Vol.51 No.11, 1996
4. 構造材の干割れと力学的性質 宮崎県工業試験場工芸支場 荒武 志朗
割れによる強度低下は、ありません 干割れ面積とは??

シックハウス対策

ハウスガードシステムを支える当社の研究・開発体制
当社で、お客様から一番ご質問を受けるのが、シックハウスについてです。当たり前のことですが、シックハウス症候群を起こすような家があってはなりません。皆様に、快適で、安全、安心な家をご提供していこうというハウスガードシステムがシックハウスを起こしていては本末転倒です。ハウスガードシステムの「緑の柱」は、人の健康を害するような影響を及ぼしません。ハウスガードモデルハウスでは、下記のような写真のように、熱帯魚やハムスターでの安全性の実証も行っています。
緑の柱が水没している水槽にお住まいの熱帯魚たち
▲緑の柱が水没している水槽にお住まいの熱帯魚たち
ハウスガードの巣にお住まいのハムスター
▲ハウスガードの巣にお住まいのハムスター
加圧注入処理住宅(ハウスガードシステム仕様)のVOC測定試験結果
【奈良女子大学生活環境学科 住居管理学研究質にて試験を実施】
加圧注入処理住宅にて、マイトレックACQ主成分の気中濃度を測定した結果、加圧注入利処理木材から薬剤主成分の揮発は認められませんでした。
・在来工法の木造住宅4邸を調査
・建築年数 A・B・C邸=竣工直後 D邸=2年
・測定時期 2002年8月~(A~C邸)、2002年11月(D邸)
加圧注入処理住宅(ハウスガードシステム仕様)のVOC測定試験結果
加圧注入剤「マイトレックACQ」の主成分について
①有害なVOC(揮発性化学物質)は発生しません(上記試験結果)
②シックハウス症候群の原因となる物質は含みません
木材に加圧注入している薬剤は銅と塩化ベンザルコニウム(BKC)で構成されています。主成分塩化ベンザルコニウム(BKC)は、医薬品であり、病院の消毒液、ウェットティッシュ、歯磨粉や目薬などにも使われています。また、銅は、皆さんご存知のように、調理器具や10円硬貨などに使われています。このように、緑の柱の防腐・防蟻成分は皆さんの身近にある、非常に安全性の高い薬剤で構成されています。
加圧注入剤「マイトレックACQ」の主成分について
床下用防蟻剤について
床下防蟻施工の時に、ハウスガードシステムの家は、木材や床下に薬剤が飛び散ったりしないよう新しい技術を採用しています。当社が採用している防蟻塗料コシシートEV、防蟻シーリング剤コシシーラー、粒状防蟻薬剤コシペレットB10の主成分であるビフェントリンは、世界保健機関WHOにより、マラリア撲滅薬剤として、住居内外への散布が認定されています。
世界保健機関:
http://www.who.int/en/
コシシートEVとコシシーラー
▲コシシートEVとコシシーラー
コシシートEVとコシシーラー
メンテナンスについて(塗布技術との比較)
防蟻薬剤について、加圧注入技術とよく対比されるのが「塗布技術」です。塗布する技術は、塗布後5年間で効能が失効しますが、ハウスガードシステムが採用している加圧注入技術は、効果は半永久的で、メンテナンスフリーです。次に、床下の防蟻施工は必要な箇所に無駄のない施工を行います。住んでいる間に行う再施工だから、少ない回数で、また薬剤を撒き散らさないように考えています。
メンテナンスについて(塗布技術との比較)

薬剤の安全性

加圧注入剤「マイトレックACQ」について
マイトレックACQは加圧注入処理で使用する薬剤ですが、薬剤=危険と思い込み、安全性を心配されるお客様がおられます。マイトレックACQの主成分「塩化ベンザルコニウム(BKC)」と「銅化合物」は、安全性が保証されている物質です。塩化ベンザルコニウムは医薬品で歯磨き粉やウエットティッシュ、洗濯用の柔軟剤、病院で使用する消毒液など、私たちの身近に存在するたくさんの商品に使用されています。また銅化合物は10円玉などの銅貨をはじめ、調理器具などに用いられており、非常に馴染み深い存在です。私たちの身体に直接に触れたり、住宅内で日常的に用いている物質が主成分なので、安全性に関してはご安心いただけます。
加圧注入剤「マイトレックACQ」について
マイトレックACQは環境に配慮した化学製品として表彰されました
2002年6月24日、コシイプレザービングの提携企業で、マイトレックACQの共同開発を行ったCSI(現バイアンス社)が、米国環境保護局(EPA)によって2002年グリーンケミカルチャレンジ大統領表彰が授与されました。「グリーンケミカル」とは、「人にやさしく、環境に配慮した化学製品」といった意味です。ACQの原料はリサイクルのスクラップ銅から抽出され、製造・輸送・使用・廃棄における有害物の汚染が防げることで、新しい世代の防腐薬剤だということが紹介されています。
マイトレックACQは環境に配慮した化学製品として表彰されました
マイトレックACQ処理液のLD50値(経口毒性調査)について
下表は、ラットを使った経口毒性調査・LD50値でマイトレックACQ処理液を他の様々な化学物質と比較したものです。LD50値とは急性毒性を表す値で、体重1kgあたりどのくらいの量を摂取するとラットの死亡数・生存数が半々になるかという調査です。1kgあたりに摂取した化合物の値が小さくなるほど、危険性が高いといえます。この表でまず理解して頂きたいのは「砂糖にも毒性がある」と言う事です。ではマイトレックACQはというと、砂糖とほぼ同等の値を示しています。勿論「食べ物」と「薬剤」を同じに比べる事は出来ませんが、LD50の数値だけで比較すれば砂糖と同じ毒性の強さということです。何が言いたいかと申しますと、薬剤だから毒だと言わずに、どれくらいの量でどの様に使えば安全に使用できるかを理解いただきたいと思います。 つまり、「安全性とは使われる量と使い方」によるという事です。本当に薬剤がダメと言うのであれば、シャンプーや石鹸や歯磨き粉も使えません。いくら自然物配合の化粧品でも毒性があります。だからと言って、正しい使い方であれば、普通は体に害があるわけではありませんよね。 もう一度いいます。 「安全性とは使われる量と使い方」によるという事です。
化合物 ラット経口(LD50)
砂糖 29,700mg/kg
マイトレックACQ処理液 29,000mg/kg
食塩 4,000mg/kg
ヒノキチオール 781mg/kg
化合物 ラット経口(LD50)
カフェイン 192mg/kg
カプサイシン 75mg/kg
ニコチン 3.3mg/kg